ローマ字変換(ヘボン式・パスポート対応)
ひらがな・カタカナを入力すると、パスポートで使われるヘボン式ローマ字にその場で変換します。長音(おう・おお)の書き方や「ん」の表記、大文字・小文字、訓令式への切り替えにも対応しています。
入力内容はお使いのブラウザ内だけで処理され、サーバーには送信されません。
使い方
上の欄にひらがなかカタカナを入れると、下の欄にローマ字が表示されます。ボタンを押す必要はありません。最初はパスポート(旅券)と同じ書き方、つまりヘボン式・長音を書かない・すべて大文字になっています。名字と名前のあいだに空白を入れると、結果も空白で区切られます。漢字は読み方が分からないため変換できません。読みをひらがなで入力してください。
カタカナの名前や、カタカナとひらがなが混ざった文も変換できます。英数字や記号はそのまま残ります。「結果をコピー」を押すと、申込フォームなどにそのまま貼り付けられます。
パスポートのヘボン式で気をつける3つのルール
1. 長音は書かない。「おう」「おお」「うう」の伸ばす音は、文字にしません。「とうきょう」はTOKYO、「おおの」はONO、「ゆうこ」はYUKOです。ただし「えい」「いい」は伸ばす音でも書くので、「けいこ」はKEIKOです。カタカナの「ー」も書きません。
2. b・m・pの前の「ん」はM。「なんば」はNAMBA、「ほんま」はHOMMA、「さんぺい」はSAMPEIです。それ以外の「ん」はNで、「しんいち」はSHINICHIになります。
3. 小さい「っ」は次の文字を重ねる。「はっとり」はHATTORIです。ただし「ち」の前だけはTを入れ、「はっちょう」はHATCHOになります。
長音の書き方を選ぶ
パスポートでは、届け出をすると「おお」「おう」をOHと書く書き方(OHNO、SATOHなど)も認められています。家族と同じ書き方にしたいときなどに使われます。本ツールで「OHと書く」を選ぶと、「お」の段の長音だけをOHにします。駅名や地名の案内板などでは、Tōkyōのように母音の上に横棒(マクロン)を付ける書き方もよく使われます。かなの通りに1文字ずつ書きたい場合(TOUKYOU)は「かなの通りに書く」を選びます。
伸ばす音ではない「う」を区切る
「いのうえ」のように、「の」と「うえ」が別の言葉の場合、「う」は伸ばす音ではないためINOUEと書きます。ツールはかなだけでは言葉の切れ目が分からないので、そのまま入れるとINOEになります。切れ目に半角か全角の「/」を入れて「いの/うえ」と入力すると、INOUEと表示されます。「/」自体は結果に出ません。
ヘボン式と訓令式の違い
ローマ字には主にヘボン式と訓令式があります。パスポートや駅名、道路標識はヘボン式、小学校で習うローマ字やパソコンのローマ字入力は訓令式に近い書き方です。違いが出るのは一部の音で、ヘボン式のshi・chi・tsu・fu・ji・sha・cha・jaは、訓令式ではsi・ti・tu・hu・zi・sya・tya・zyaになります。方式を「訓令式」に切り替えると、この書き方で表示します。
カタカナとひらがなを揃えたいときはひらがな・カタカナ変換、全角の英字を半角にしたいときは全角・半角変換も使えます。
注意点
パスポートの綴りは一度決めると、原則として変更できません。本ツールの結果は外務省が示すヘボン式の考え方に沿った目安です。申請のときは、各都道府県の旅券窓口の案内も確認してください。また、ヴ・ファ・ティなどの外来語の音は、パスポートでは別の扱いになる場合があります。
よくある質問
パスポートのローマ字は大文字ですか?
はい。パスポートの氏名はすべて大文字で書かれます。メールの署名やビジネス文書では、Yamadaのように名字・名前の先頭だけを大文字にする書き方もよく使われます。
「大野」はONOとOHNOのどちらですか?
パスポートの標準はONOです。届け出をすればOHNOも使えます。どちらにするかは本人の希望で決めますが、一度決めると変えにくいので、家族や過去の書類と合わせて決めるとよいでしょう。
「ん」の後に「あ」や「や」が続くときは?
「しんいち」「しんや」のような場合、パスポートではSHINICHI、SHINYAと書きます。「しにち」「しにゃ」と区別したいときは、オプションで SHIN'ICHI のようにアポストロフィを入れられます。
「を」はWOですか?
パスポートのヘボン式ではOです。本ツールも「を」をOと変換します。
入力した名前は保存されますか?
保存も送信もしません。変換はすべてお使いのブラウザの中で行われ、ページを閉じると消えます。